冷蔵庫の中が汚いと気になりますよね。ただでさえ食べ物を置いておくのにカビが生えてしまうと衛生的にもよくありません。
そして、実は冷蔵庫のパッキンの部分にもカビが生えやすいのをご存じですか?
気付いた時には嫌なカビがビッシリ付いていてショックなんですよね。
- 冷蔵庫のパッキンにカビが生える原因
- カビを撃退するのに必要なアイテム
- カビを撃退する対策と手順
本記事では、冷蔵庫のパッキンにカビが生えてしまう原因と根こそぎ取ってしまう対策を紹介していきます。ぜひ参考にしてくださいね。
冷蔵庫のパッキンにはなぜカビが生えやすいの?
冷蔵庫の扉部分にはパッキンが付いていますよね。このパッキンによってより密閉をすることができるので、冷蔵庫には欠かすことができません。
しかし、冷蔵庫のパッキンにはカビが生えやすいという欠点もあります。
これは一体どうしてなのでしょうか?
結論から言えば、パッキンの場所に関係があります。
詳しく解説をしていきますね。
冷蔵庫のパッキンは上記の通り、扉部分に付いていることが多いです。そのためドアの開閉時に外の暖かい空気と触れやすくなっています。
もともと冷蔵庫の中は当然冷気が詰まっているので、パッキンは冷たい状態になっています。
ですので、冷たいパッキンに暖かい空気が触れることによって結露が発生してしまいます。
冷蔵庫の中で結露が発生した際に、蒸発をすることはできません。
加えて食材のカスなどがゴムパッキンに触れることによって、カビ菌が繁殖をして、カビが生えやすくなっています。
冷蔵庫のパッキンに生えたカビ!対策は?どうやって掃除する?
そんな冷蔵庫のパッキンに生えやすいカビですが、どのような対策をすればいいのでしょうか?
冷蔵庫はできるだけ綺麗な状態で保つようにしたいですよね。まずはできるだけカビが生えないような対策を解説していきます。
対策としては以下の通りです。
除菌アルコールを使う
冷蔵庫のパッキンのカビ対策、また、軽いカビでしたら除菌アルコールで落とすことが可能です。
以下、除菌アルコールを使う手順です。
①細かいゴミをとる
まずはパッキンに付着している細かいゴミを取るようにします。これらのゴミがカビ菌の元になってしまいます。
②キッチンペーパーに除菌アルコールを吹きかけ掃除をする
あとはキッチンペーパーに除菌アルコールを吹きかけて、パッキンの部分を掃除するようにしましょう。
アルコールの力で清潔に保つことができれば、カビも生えにくくなります。
もし細かい隙間まで掃除をする場合には、綿棒などを使って掃除をするようにしましょう。
この掃除を1ヶ月に1回のペースで行えば、十分にパッキンにカビが生えるのを防ぐことはできますよ。
ただそれでも掃除をサボってしまいパッキンにカビが生えてしまうことはあります。
パッキンにすでに頑固なカビが生えてしまった場合には以下の方法を試してみてください。
塩素系漂白剤を使用する
ハイターなどに代表されるような塩素系漂白剤は、強力な除菌能力があります。この塩素系漂白剤を使うことで頑固なカビも落とすことが可能です。
①塩素系漂白剤を薄める
まずは塩素系漂白剤を十分に薄めるようにします。
②キッチンペーパーに染み込ませる
塩素系漂白剤を薄めたらキッチンペーパーに染み込ませるようにしましょう。その際素手で触ると手荒れの原因になるので注意をしてください。
③カビが生えている部分に貼り付ける
塩素系漂白剤を染み込ませたキッチンペーパーをカビが生えている部分に貼り付けましょう。
それによってパックのように深く漂白剤を浸透させることができます。
大体30分ほど染み込ませたらキッチンペーパーを剥がし、布巾で水滴が残らないように綺麗にしてください。
これでパッキンに残った頑固なカビも落とすことができるはずですよ。
まとめ
冷蔵庫のパッキンにカビが生える原因としては『結露』があります。
カビが生えるのを防ぐためには除菌アルコールを使って、定期的に綺麗にすることが大切です。
また、塩素系漂白剤を使えば、すでに生えてしまったカビも落とすことが可能です。
ぜひ冷蔵庫のパッキンを綺麗にして清潔に冷蔵庫を使うようにしてくださいね。
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