ユニットバスって気持ち悪いのはなぜですか!?【デメリットはコレです】

ユニットバスって気持ち悪いのはなぜですか!?【デメリットはコレです】

アナタの浴槽はユニットバスですか?
一部の人からはユニットバスって「気持ち悪いよね」と言われています。

その理由が気になりますよね。今回はユニットバスが気持ち悪い理由についてご紹介します。

自宅がユニットバスなら思い当たる点はあるでしょう。対策も説明していますので参考にしてみてください。

もくじ

ユニットバスが気持ち悪い理由は?

ユニットバスはアパートやマンションなどの賃貸、ホテルだけでなく戸建て住宅でも見かけるお風呂のタイプです。

中には「ユニットバスは気持ち悪くて何だか嫌だ」という声も耳にします。
なぜ気持ち悪いという人がいるのか、デメリットと共に確認していきましょう。

ユニットバスが気持ち悪い4つのデメリット

① お風呂後の湿気が逃げにくい

ユニットバスはいわゆる「一部屋」です。継ぎ目もなくすき間風もありません。

そのため入浴後は湿気がこもって逃げにくいのが特徴の一つです。

洗面所やトイレも設置されている場合、直後にそのどちらかを使うためにユニットバスに入ると湿気がムンムンです。

乾かした髪も湿気ってくせがうねうねな状態は、まさに「気持ち悪い」の一言に尽きますよね。

さらにトイレがあるということはトイレットペーパーも設置されています。この湿気でトイレットペーパーも水分を含んでしまいます。

このこともユニットバスのデメリットだといえます。この逃げにくい湿気がユニットバスの気持ち悪い原因のひとつです。

②カビが生えやすい

湿気が逃げにくいことからユニットバスはカビが生えやすい傾向にあります。
特にシャワーカーテンにカビが生えることで多くの人が悩んでいます。

ユニットバスのカビ対策としては、24時間常に換気扇を回しっぱなしにしておくことです。

空気の通り道を作るためにユニットバスの出入り口を開けておく方が高い効果が得られます。

換気扇を回しっぱなしは電気代が気になるところでしょう。
ユニットバスの電気代は1日13円程度です。

1カ月に換算しても13円×30日=390円程度です。

一月390円でカビの気持ち悪さから解放されるのなら安いものではないでしょうか。

③お湯を張ることができないことがある

ユニットバスによってはお湯を張ることができない場合があります。アパートなど賃貸のユニットバスは狭いことが多くあります。

その場合には、髪や体を洗う場所がなく浴槽の中で済ませてしまわなければいけません。

そのため浴槽にお湯を張ることができないんです。湯船につかりたいという人にとっては湯船につかれずちょっと「気持ち悪い」ですね。

④お風呂とトイレを同時に使えない

お風呂とトイレが2つ設置されているタイプのユニットバスだと同時に使うことが困難になります。

ひとり暮らしだと気にならないのですが、来客中や同棲しているときなど誰かがお風呂に入っているときにトイレには入りづらいです。

また、私がトイレに入った後に入られようとすると、
いやー!今はトイレに入らないで!!
だって臭いが・・・

もちろん逆もしかりです。
これはユニットバスの大きなデメリットだといえるでしょう。

ユニットバスの定義って何?

ユニットバスのデメリットを確認していきましたが、そもそもユニットバスに定義があるのをご存じでしょうか。

ユニットバスは【浴槽をはじめ天井や床、壁が一体化された浴室】のことを言います。

施工現場でそれら一体化されたものを組み立てる浴室をユニットバスと呼びます。

ですので、
ユニットバスの種類には

[box color=”lightgreen” title=””]
・1点ユニットバス:浴室内に『浴槽と洗い場』
・2点ユニットバス:浴室内に『浴槽』と『洗面台』
・3点ユニットバス: 浴室内に『浴槽』と『洗面台』と『トイレ』
[/box]

があります。

1点ユニットバスは浴槽だけということから他の2つよりも浴槽のスペースを広く取ることができます。そのため洗い場があるのが特徴です。

2点ユニットバスは浴室に浴槽と洗面台が納まっています。
そのため掃除が一気にシャワーで出来るというメリットがあります。

3点ユニットバスは浴槽、洗面台、トイレが一体化されたタイプで、賃貸物件などでよく見られます。

こちらも浴槽、洗面台、トイレの掃除がまとめて可能です。ただし一体型のため先述したデメリットがあげられます。

ではユニットバスにメリットはあるの?

上記でユニットバスのデメリットをご紹介しましたが、そうは言ってもユニットバスにもメリットはあります。

ここからは代表的なメリットを3つご紹介します。

ユニットバスのメリット

①浴室が冷えにくい

ユニットバスは湿気がこもりやすくカビが生えやすいことをデメリットとして先述しました。

しかし逆を言えば『気密性が高い』と言い換えることができます。気密性が高ければ冬場の浴室は冷えにくくなります。

お湯も冷めにくいため、冬場のユニットバスは重宝されることでしょう。

②掃除がしやすい

洗面台が一体化されているユニットバスは掃除がしやすいことがメリットとしてあげられます。

浴槽も洗面台もシャワーで一気に流してしまえば掃除が1回で終わりますよ。

③バリアフリー

浴槽もまたぎやすい高さで脱衣所との段差がほとんどなく、床も滑りにくいなどバリアフリーが標準装備されています。

高齢者でなくても足を怪我したりするとバリアフリーのありがたみを実感することになります。いざという時には必要です。

まとめ

今回はユニットバスの気持ち悪い理由についてご紹介しました。

気持ち悪いと言われるユニットバスですが、3点型だと残りの場所を多く使えるなどのメリットもあります。

デメリットもありますがユニットバスのメリットを活かして考えて使用するのも良いですよね。

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